体重の増減と痩せるタイミング
ダイエットを開始してしばらくは順調に痩せることができても、それ以後体重が減りづらくなります。
停滞期と呼ばれる時期に入るとこの症状が起きます。
食事を減らすなどすると、摂取エネルギー量が減ります。
今度は効率よく生きようとさまざまな機能が働き、体重が落りにくい体になります。
どのようにして停滞期をやり過ごすかが、スムーズにダイエットを進められるかどうかの鍵となります。
いくら運動をしてもどれだけ食事を我慢しても体重に変化がない時は、停滞期に入っているといえます。
頑張っても効果が確認できないことからダイエットを続けること自体が苦痛になり、中断してしまうという人もいます。
ダイエットを成功させるには、体重を管理しながら停滞期の存在をあらかじめ知っておくことが必要です。
ダイエットを始めてしばらくは痩せることができても、２週間ほどで体重の変化が乏しくなってきます。
停滞期であるから体重が減らずに当然と気軽に構えて、１カ月ほどの停滞期を終わらせることを考えましょう。
何とか停滞期中もダイエット中と変わらない食事や運動ができれば、以後はまた痩せることができます。
停滞期に入ってもダイエット中の生活リズムや食事内容を崩さないことで、体重の上下変動は少なくなります。
少しずつ痩せることがポイントです。
時間をかけてダイエットを行うとリバウンドの防止にもなりますので、順当に痩せる方法で体重を減らしたいものです。
